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(記事執筆:Team NanatsuBa 九州エリア しおさいオフィス代表 中村 剛康)

8月17日の北九州市議会(常任委員会)で特区民泊について取り上げられました。といっても今回は、民泊事業の根拠となる「条例案」の概要説明だけ。

つまり、これといって特筆するような新情報はありません。 一応、内容を確認してみましょう。(資料はコチラから)

「条例制定の目的」

本市が目指す特区民泊は、外国人をはじめとする観光客等の多様な滞在ニーズに応えるため、本市ならではの魅力を堪能してもらうとともに、観光・地域振興を図るような「自然体験」と「地域住民との交流」をテーマに実施し、にぎわいのあるまちづくりを推進するものである。

これまでの内容を一文でまとめています。

やはり北九州市の特区民泊は「農林漁村体験民宿(農家民宿)」に近いイメージですね。

「条例案の概要」

四項目あるので、簡単に箇条書きします。

  1. 施設を使用させる期間…これは「7日以上」です。政府の方針が変わらない限り自治体レベルでこれ以上の短縮はできません。6泊7日で自然体験とか…ある意味しんどそうです。
  2. 立入調査等の権限…市職員による立入調査の法的根拠です。
  3. 近隣住民への事前説明…不特定多数が出入りする施設である以上、近所への根回しは必須です。なお説明の程度(資料のポスティング程度で良いのか、対面説明が必要なのか)は今後の検討課題になるでしょう。
  4. 手数料…各手続ごとに手数料を定めます。

「条例案の提出」&「意見の募集について」

今後の日程として、まずパブリックコメントの募集が8月25日〜9月23日までの30日間、それを受けた条例案の議会提出が12月。 過去に北九州市の市議会で可決された「委員会提出議案(条例案)」は、すべて翌月頭か翌年度の頭に施行されています。ですから特区民泊に関する条例も、遅くとも平成29年4月には施行されることになるでしょう

雑感

それにしても実際のところ、いまどき体験型民泊をやりたい人ってどれくらいいるんでしょうか?少なくともAirbnbに興味を持つような人にとって、今回の北九州市の構想は「コレジャナイ」の一言に尽きそうです。

まだまだ不透明な部分もありますが、現時点で民泊経営を考えている方にとっては、特区民泊の条例施行を待つよりも(今すぐ)簡易宿所の許可を取得する方向で動いたほうが確実ですね!

(記事執筆:Team NanatsuBa 九州エリア しおさいオフィス代表 中村 剛康)

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冬木 洋二朗

冬木 洋二朗

代表・行政書士Team NanatsuBa
民泊実務集団TEAM NanatsuBa代表。 行政書士。 適法・合法な民泊運営の為の各種許可申請代行を専門家チームで行っております。これまで、上場企業から個人投資家まで多くの方とご一緒にお仕事をさせていただきました。2014年から、当ブログで情報発信をしています。