「国家戦略特区」4自治体の追加決定
政府は国家戦略特区諮問会議を開き、地域を限って大胆な規制緩和などを行う「国家戦略特区」に、広島県、千葉市、愛媛県今治市、北九州市の4つの自治体を追加することを決めました。 12月15日 11時25分 NHKLニュースより
千葉県での特区は今まで成田市のみでしたが、今後は千葉市も加わることになります。おそらく近いうちに正式に国家戦略特区を定める政令が改正され上記の4つの自治体が追加されるでしょう。
もっとも、特区だからといってすぐに民泊での旅館業法適用除外が可能かというとそうゆうわけでもありません。その辺は、【民泊・Airbnb】特区での民泊が適法になる特定認定申請とはをご参照ください。
民泊との関連で注目すべきは点は、愛媛県今治市でしょう。今治市は、区域計画として「民泊」を実施する予定とのことです。他の4つの自治体よりは民泊との関係でみた場合一歩前進です。
地方での、民泊は本格的なバケーションレンタルにはちょうどいいですね。宿泊日数制限も都心ほど足かせにはならないでしょうし。
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冬木 洋二朗
代表・行政書士 : Team NanatsuBa
民泊実務集団TEAM NanatsuBa代表。
行政書士。
適法・合法な民泊運営の為の各種許可申請代行を専門家チームで行っております。これまで、上場企業から個人投資家まで多くの方とご一緒にお仕事をさせていただきました。2014年から、当ブログで情報発信をしています。
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