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今後は、民泊は許可制と届出制に分けて対応していく。

こんな情報をちらほら目にします。

おそらく先日行われた第4回「民泊サービス」のあり方に関する検討会での今後の検討に当たっての基本的な視点と想定される主な論点(案)及び検討の方向性(案)についてで出てきた意見のことを言っているのでしょう。

確かに、家主不在型と家主居住型に分けて対応していくという趣旨の意見は先日のいわゆる有識者会議で出ています。ただ、それは今後の論点や方向性としてそうゆうことにも配慮して話し合いを進めましょうね、ということで先日の有識者会議では民泊の許可制・届出制については何も本決まりしていませんからね。

現状では有識者会議での一つの意見として、そうゆう意見があるというだけのレベルです。

民泊に関しては相変わらず、情報の錯綜感が半端ないですね。

許可制と届出制の違い

ただ、せっかく許可制と届出制の話しがでましたので、民泊許可の知識としてそもそもの部分での許可制と届出制の違いを知っておきましょう。

届出制(とどけでせい)とは、放任状態では、違法行為が行われる可能性があるため、ある行為を行うに当たって、監督官庁に事前通知する義務を課した制度を指す。監督官庁は、違法行為に直結するとの証拠がない限り、届出を却下できない。

許可(きょか)とは、行政法学上、法令に基づき一般的に(「一般的に」とは、「誰もが」という意味である。)禁止されている行為について、特定の場合又は相手方に限ってその禁止を解除するという法律効果を有する行政行為をいう。       引用:wikipedia

それぞれの定義です。

学者先生の基本書から引用しようと思ったのですが、肝心の基本書が見つかりませんでした。wikipediaからの引用でご勘弁ください。

届出制と許可制の違いは、それぞれがデフォルトでどうゆう状態なのかという点です。

届出制では、行政に申請されすれば手続き的にはOKなわけです。したがって、届出制では原則OKがデフォルトです。届出を却下するには、積極的な証拠が必要になります。

出せばOK、原則OK。それが届出制です。

対して、許可制は違います。

許可制での、デフォルトは禁止状態です。

禁止状態にあるものを、こちらの申請によって解放してもらう。それが許可制というものです。

大げさに言うのならば、こちら側(申請者側)で許可の為に積極的な立証活動が必要になるわけです。書類をしっかりと揃えて、不備のないように提出するという作業が、より必要になるのが許可制です。

なので、誰でも出せばOKという届出制とは、デフォルト状態が全く異なります。

イメージとしては、届出制は既に発生した結果を届け出る手続きです。許可取得の結果、毎年必要となる報告書の提出なんかは届出手続きの代表ですね。

民泊に関しても許可制でいくのか、それとも限定で届け出制を取り入れるのかによって、申請手続きの難易度は180度変わってきます。

許可制であれば、申請手続きはなかなか面倒になりますし、届出制であれば自分で申請することも十分可能でしょう。

民泊実務集団TEAM NanatsuBaとは

簡易宿所・旅館業・特区民泊許可取得の為の施設設計・デザイン・施工・各種許可申請を行政書士・建築士をはじめとした専門家チームで行います。行政書士・建築士・不動産会社・工事施工会社等、宿泊業のプロフェッショナルが物件紹介から施工までワンストップでサポートします。詳細はこちらから。

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冬木 洋二朗

冬木 洋二朗

代表・行政書士Team NanatsuBa
民泊実務集団TEAM NanatsuBa代表。 行政書士。 適法・合法な民泊運営の為の各種許可申請代行を専門家チームで行っております。これまで、上場企業から個人投資家まで多くの方とご一緒にお仕事をさせていただきました。2014年から、当ブログで情報発信をしています。