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先日、1年かけて進めている中央区の案件の中間検査がありました。5階建てのビル一棟と規模が大きいので保健所としても早い段階で一度見ておきたいとのことでした。

最終検査時の1日のみで、上から下まで計測し、チェックしてとなるとかなり骨の折れる作業なのでしょう。もし、図面と違う状態が生じていたら早いうちに指摘しておきたいという部分もあるかと思います。

中間検査でのチェックポイントとしては、窓と客室有効面積の計測がメインとなります。ひたすら、測るという感じです。

窓面積

中央区の場合、窓面積は客室有効面積の1/10以上が必要になります。

窓面積については、2018年の6・15改正で面積基準が削除され、「あればよい」という自治体もありますが、中央区については厳密に1/10以上の面積確保が要求されます。

面積計測は窓のサッシ部分は除きます、純粋なガラス部分のみの計測です。曇りガラスだと窓とは認められません、FIX窓でも問題なしです。検査時には、保健所がしっかりと図りますので、窓面積に関しては余裕をもって計画したほうがよいでしょう。

また、有効な窓と判定するためにはベットの背面や、ベット自体を窓から60㎝離す必要があります。ベット等が窓にぴったりくっついた状態では有効な窓とは認められません。窓前がデットスペースとなるような状態も避ける必要があります。ベットスペース前の窓も窓面積には算入できません。

窓に関しては、保健所もかなりシビアに見てきますので注意が必要です。

客室有効面積

客室有効面積とは、「宿泊者の睡眠、休憩等の用に供することができる部分の面積」のことです。客室全体から、トイレやシャワー、押し入れ部分を除いた「休めるスペース」のことです。

ここには、ベットスペースの面積はもちろん含まれますが、柱部分は抜いてもOKです。リネン庫も除きます。デットスペースとして人が立ち入れない部分も除かれます。

窓面積との関係で最も大切な概念ですので、保健所側もしっかりと図ります。今回も、保健所側は2人態勢でしっかりと測っていました。単純な計測だけで測れない部分は、長方形や三角形を作って面積を求めていきます。


2時間程度でしょうか。5,4,3,2と上から計測して、1階を残し中間検査は無事終了。

とりあえず、一安心です。

この案件は教育機関への照会もあるのですが、そっちのほうも問題なしとのこと。

年末最後の仕事になりましたが、いい形でフィニッシュができました。

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冬木 洋二朗

冬木 洋二朗

代表・行政書士Team NanatsuBa
民泊実務集団TEAM NanatsuBa代表。 行政書士。 適法・合法な民泊運営の為の各種許可申請代行を専門家チームで行っております。これまで、上場企業から個人投資家まで多くの方とご一緒にお仕事をさせていただきました。2014年から、当ブログで情報発信をしています。