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TEAMNanatsuBaに有料相談に来られる方のほとんどの方はご自身で民泊や簡易宿所・旅館業についてある程度勉強されております。弊所の相談料は決して安くはないので皆様しっかりと聞きたいことを明確にされている方が多い印象をうけます。

ただ、そんな方の中でも一番理解ができない部分が簡易宿所と旅館業・ホテル業との違いです。これについては、10人中実に9人以上の方はよくわからず相談に来られます。

メールでご質問いただく場合もここがわかっていないとその先の話しへ進めませんのでなかなかやっかいな部分ではあります。

なのでこれから何回かに分けて最低限知っておくべき簡易宿所と旅館業の大きな違いまとめます。

宿泊者の入れ方の違い

簡易宿所と旅館業ではまず、宿泊者の入れ方、つまり宿泊者の収容方法が異なります。

簡易宿所の場合は基本的には宿泊者にベットを貸す(貸すという表現は宿泊業なので微妙ですが、ここでは便宜上そう表現します)というスタイルですのでベット1台=1人いくらという料金設定です。

山小屋やカプセルホテルのように1ベットにつき1人いくらという感じです。部屋単位ではなくベット単位ということです。

こういった収容方法を「追い込み式」といいます。ようは知らない人との相部屋です。保健所なんかに相談に行くと普通に追い込み式という言葉を使います。ベット単位、相部屋ということです。

こいうった簡易宿所独特の追い込み式での収容方法は部屋貸しスタイルを認めません。

例えば、簡易宿所で定員4名の部屋があったとします。3名の団体様をその部屋に入れた場合でもベットはまだ1台余っています。

その場合、簡易宿所であればその1台には次の宿泊者を宿泊させなければなりません。それが、全く知らない人でもです。相部屋ですから。

これに対して旅館業の場合には、4名の部屋を3名で使おうと1名で使おうとどちらでもいいわけです。

あくまで部屋単位で貸しだすわけですから、ベット数は関係ありません。

こういった宿泊者の収容方法の違いは、その宿泊施設の運用方法やスタイル、利回りのシュミレーションをする際に非常に大切となります。

できるだけスペースを無駄なく使いベットを多くいれ宿泊定員を多くしたいのであれば、簡易宿所タイプがいいですし、家族部屋としてゆっくりとしたスペースを提供したいのであれば旅館タイプでいくべきです。

ここの、収容定員の違いが皆様一番はじめにつまづく部分になります。

けっこう、そもそもの部分ですのでここが理解できていないとその先に進めないわけであります。

ややこしい部分ですが運用にもダイレクトにつながりますので、ご自身が検討しているスタイルがどんなものなのかをイメージしながら検討することが、とても大切となります。


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冬木 洋二朗

冬木 洋二朗

代表・行政書士Team NanatsuBa
民泊実務集団TEAM NanatsuBa代表。 行政書士。 適法・合法な民泊運営の為の各種許可申請代行を専門家チームで行っております。これまで、上場企業から個人投資家まで多くの方とご一緒にお仕事をさせていただきました。2014年から、当ブログで情報発信をしています。

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